※この記事はDV・虐待を想起させる内容を含みます。今まさに危険がある場合は、まず安全確保と公的窓口への相談を優先してください。

DV相談ナビ:#8008(最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながる)

DV相談プラス(電話・SNS等):https://soudanplus.jp/

子どもの虐待かも:189(児童相談所)

緊急:110/警察相談:#9110


この記事でわかること

  • 「我慢して家庭を守る」が危険になるサイン
  • 相談者(日菜子さん・37歳/仮名)が東京から長崎へ避難し、人生を立て直すまでの流れ
  • 不安で占いを渡り歩く(占いジプシー)状態から抜ける、具体的な行動3つ
  • 子どもを守るために、最初にやるべき現実的な選択肢(相談先・安全確保)

結論:子どもが傷つく環境なら「我慢」より「安全」が最優先

「私さえ我慢すれば…」は、一見”家族のため”に見えて、子どもの安全を削ってしまう判断になり得ます。

特に、家庭内で子どもを巻き込む異常行動・脅し・支配がある場合は、相手が変わるのを待つより、外部支援につながるほうが現実的です。


実録:東京で追い詰められていた日菜子さん(37歳/仮名)

東京で2人の子どもを抱え、誰にも相談できず孤立していた日菜子さん。

夫には、子どもを巻き込む異常なふるまいがありました(ここでは詳細描写は避けます)。

日菜子さんの口癖はこうでした。

「子どものためにも、このままの方がいいのかもしれない」

「私が我慢すれば丸く収まる」

でも、心と体はもう限界に近かった。

睡眠、食欲、集中力、気力――生活の土台が崩れはじめていました。

「限界サイン」チェック(当てはまったら相談の優先度が高い)

  • 家で緊張して、呼吸が浅い/動悸がする
  • 子どもが怯える・黙る・表情が減る
  • 相手の機嫌で家の空気が決まる
  • 相談しようとすると「大ごとにするな」「親に言うな」と止められる
  • 「私が悪い」と思い込む癖が強くなる

これは性格の問題ではなく、支配・恐怖が続いた結果として起きやすい反応です。


相談で最初にしたこと:問いを変えた

私は日菜子さんに、責めるためではなく、判断の軸を戻すために聞きました。

「あなたが我慢を続けることで、誰が幸せになりますか?」

「子どもに”この環境が普通”だと学ばせることが、本当に愛情ですか?」

この瞬間、日菜子さんは言葉を失いました。

“我慢=愛”ではない、と気づいたからです。


(スピリチュアルの見立て)「我慢パターン」の正体

ここからは、私のセッションで扱うスピリチュアル(波動リーディング:霊視)としての見立てです。

科学的に証明された事実としてではなく、「自分の思考癖を理解する枠組み」の1つとして読んでください。

日菜子さんは、強い自己犠牲の癖を持っていました。

このタイプは、次のような思考になりがちです。

  • 自分の希望より、場の空気を優先する
  • 相手の不機嫌を「自分の責任」と感じる
  • 反論=悪いこと、と思い込む

セッションでは、日菜子さんの人生テーマを「我慢ではなく、自己主張」と整理しました。

そして、そのテーマを実行する具体的な行動が「離れる」でした。


決断:東京を離れ、長崎の実家へ

数か月後、日菜子さんから連絡が来ました。

「決めました。実家に帰ります」

現在は離婚調停中。

第三者(弁護士など)の視点が入ったことで、夫の問題が”家庭内の我慢で済む話ではない”と、より明確になっていきました。


「占いジプシー」になっていた理由:不安の無限ループ

日菜子さんはこうも言いました。

「この先、上手くいくでしょうか?」

この質問が続くと、状態はこうなります。

  1. 不安になる
  2. 誰かに「大丈夫」と言ってほしくなる
  3. 一時的に安心する
  4. また不安になり、次の人に聞く

必要なのは慰めではなく、質問の形そのものを変えることです。

置き換えるべき言葉

❌「上手くいくでしょうか?」

✅「いま私ができる安全な一手は何?」

✅「子どもを守るために、今日やることは何?」


長崎で起きた変化:良い職場との出会い

実家に戻って生活が落ち着くと、日菜子さんは働き方も変わりました。

新しい会社との出会いがあり、「働く=苦しい」だけではない感覚を取り戻していきました。

ここで大事なのは、”引き寄せ”という言葉以前に、安全が確保されると、判断力と行動力が戻るという現実です。


子どもの変化:安心できる場所ができた

日菜子さんがいちばん不安だったのは子どものこと。

でも、環境が変わると反応も変わりました。

  • 表情が明るくなる
  • 夜の睡眠が安定する
  • 家の中で怯えなくなる

子どもは、言葉よりも空気を敏感に感じ取ります。

まず守るべきは「会わせる/会わせない」の議論より、安心して暮らせる土台です。


今日からできる行動3つ(占いジプシーから卒業する)

1) 毎晩「良かったこと3つ」を書く(2分でOK)

例:

  • 子どもが笑った
  • ご飯を作れた
  • 今日は一回でも深呼吸できた

狙いは、ポジティブごっこではなく、注意の向く先を取り戻す訓練です。

2) 「どうなるでしょうか?」を封印して、質問を現実に寄せる

不安の質問は、脳を”危険探索モード”に固定します。

質問はこう変えます。

  • 「安全のために、今週やる手続きは?」
  • 「相談窓口に伝える要点は?」

3) 小さな自己主張を1日1回

例:

  • 今日の昼は私が選ぶ
  • 返信は今しない(後で返す)
  • 断る理由を長々説明しない

自己主張は”才能”ではなく筋トレです。


よくある質問(FAQ)

Q1. 「私が我慢すれば丸く収まる」と思ってしまいます

A. 我慢で一時的に静かになっても、支配が固定化しやすいです。まずは「安全・子ども・生活」の順で優先度を並べ、外部支援に相談してください。DV相談ナビ #8008 で最寄りの窓口につながります。

Q2. 子どもが巻き込まれている気がします。どこに相談?

A. 「虐待かも」と思った時点で相談して大丈夫です。189で児童相談所につながります(匿名相談も可能)。

Q3. 警察に言うほどではないけど怖いです

A. 緊急なら110。緊急ではないが不安・記録の取り方・対応相談なら #9110 が窓口です。

Q4. 相談したことが相手にバレませんか?

A. 状況によります。スマホ履歴・位置情報・共有アカウントなどで発覚するケースもあるので、相談前に安全な端末/場所を確保するのが大切です。DV相談プラス等で安全面の助言も受けられます。

Q5. 「波動リーディング(霊視)」で何ができますか?

A. 目的は「未来当て」だけではなく、思考パターン(我慢・恐怖・罪悪感)を言語化し、行動を選べる状態に戻すことです。安全確保や法的手続きは、必ず公的機関・専門家の支援と併用してください。


相談先まとめ(すぐ使える)

  • DV相談ナビ:#8008(最寄りの相談機関へ)
  • DV相談プラスhttps://soudanplus.jp/ (電話・SNS等)
  • 子どもの虐待かも:189
  • 警察相談:#9110(緊急は110)

最後に:我慢の美徳より、安全は権利

「私が我慢すれば…」と感じる人ほど、真面目で、優しくて、責任感が強いです。

でも、子どもを守る場面では、優しさの向け先を変えていい。

あなたが守るべき優先順位は、

相手の機嫌 < あなたと子どもの安全

です。